東京支部

新年のご挨拶

東京支部長  池 田 博 昌

 

新年明けましておめでとうございます。会員の皆様にはご清祥にて穏やかな新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。支部長をお引き受けして22年目に入ります。支部の運営に当たり会員の皆様の温かいご理解・ご協力に感謝しております。

新型コロナウイルスの感染は3年に及び衰えることなく、昨年11月には第8波を迎えることとなり、年が変わっても猛威を振るっています。また、昨年2月にはロシアがウクライナへ突如侵攻することとなり世界は不安に包まれることとなりました。このような状況の中、今年の干支は「癸卯」であり、兎には跳ねる特徴があるため景気が回復すると言われており、「癸」には植物の種子が大きく成長してきた状態を表し、「卯」には茂るという意味があるので、東京支部の新しい100年に向けて発展が期待されます。会員皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

11年前に発足した大阪銀杏技術士会(阪大技術士会)は、着実な進展をしており、会員数は増加しており、100名を超えるまでになりました。阪大卒業者の中で技術士の資格をお持ちの方、資格取得に関心を持ちの方は会員登録を頂くと幸甚です。皆様のご理解をお願いします。

OKC東京支部の活動に関しましては、四大行事と称している「総会」「ビールの会」「秋の集い」「新年会」ではコロナの感染前には60名程度のご参加を頂いております。しかし、昨年は新型コロナウイルスの感染の谷間を狙って「総会」を学士会館での集会形式で開催でき31名の参加が得られました。ただし「ビールの会」は感染防止のため中止となりました。そして「秋の集い」は一昨年をもって最終回としました。また本年1月に予定している「新年会」は着席形式で開催することとします。また、月例の夕方の「二日会」、昼食会としての「二水会」はいずれも3年前から中止しておりましたが、「二日会」については昨年11月から有楽町・「さがみ」での集会形式で、「二水会」も昨年11月から集会形式で再開することになりました。さらに「ゴルフ同好会」も10月に3年ぶりの再開を果たしました。 ただし、二日会の日の午後に実施している「囲碁同好会」、「スキー同好会」、「カラオケ同好会」ならびに例年秋に実施している「旅行同好会」は昨年に引き続き中止しております。年末恒例となっている「大阪大学の集い in 東京」は中止となり、代わりに「大阪大学ホームカミングデイ2022~大阪大学の集い@オンライン~」が11月5日(土)・6日(日)に開催されました。今年は「Withコロナ」として積極的な運営に努めるべく努力いたします。

四大行事には多数の参加を期待して参加者の誘致に努力するなど、6名の副支部長の絶大なご協力により活性化に努力しております。本年も支部活動のさらなる活性化に向けて引き続き取り組みますので、ご期待いただきたいと思います。東京支部の会員諸氏におかれましては、支部の各種催事に奮ってご参加いただきますよう、年頭にあたりお願い申し上げます。

(通信 昭和34年卒)