東京支部

東京支部だより

新型コロナウイルスの感染は、年明けに伴い第6波に突入し3月末には終息の兆しが見られたが、終わりきらない内に増加に転じ4月に入ると第7波が始まった。今年は梅雨明けが関東地方では6月末に訪れ、以後急速に猛暑が訪れてきた。そして感染者数は増加傾向にあり、8月に入ると全国では25万人を超えるまでになった。ワクチン接種は高齢者に対しては7月に入ると第4回目が順次行われるような運びとなった。

また、2月24日にはロシアのウクライナへの侵攻が始まり、終息の見通しは不明である。さらに米国のペロシ下院議長の台湾訪問に中国が反発して大規模軍事演習を始めた。国際情勢は急速に緊急事態に突入している。さらに、7月には安倍晋三もと総理大臣が選挙運動中に暴漢により狙撃される事件が起きた。天候面では東北地方でも線状降水帯が発生し大規模な災害が発生するに至っている。被災された方々にはお見舞い申し上げる。

東京支部では、2020年3月以降の行事の中止・延期で対応してきたが、引き続き中止の状態が続いている。

二日会についてはオンライン形式での会を運営してはどうかという会員の要望もあり、昨年6月からオンライン形式での会を18時から1時間ということで始めている。まだ案内の範囲が限定的であることもあり10名以下となっているが話題は豊富である。ただし二日会の日に開催していた囲碁同好会は中止が続いている。また、二水会は一昨年3月以降中止が続いており、当分開催の兆しは見えない。

今年度の総会については、コロナ感染の谷間を見つけて、学士会館での集会形式で開催し31名の参加が得られた。

8月に開催予定であったビールの会は昨年に引き続き中止とした。

10月予定のゴルフコンペは3年間中止としてきたが今年の第111回については開催の運びとなった。

例年行ってきた旅行同好会についてもコロナ感染が終息するまでは実施を見送る。

なお、「秋の集い」は昨年度をもって最終回とした。

となっている。