東京支部

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新年のご挨拶(テクノネット新年号から)

東京支部長 池田 博昌

  新年あけましておめでとうございます。会員の皆様にはご清祥にて穏やかな新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。支部長をお引き受けして20年目に入ります。支部の運営に当たり、会員の皆様の温かいご理解・ご協力に感謝しております。

大阪大学工業会東京支部は大正9年(1920年)3月に設立され、昨年3月に創立100周年を迎えることになり、長い歴史のもと、ここまで発展してきたことは歴代役員のご努力の賜物と感謝しております。本号に「東京支部100年の歩み」を掲載しました。

昨年は、2月から新型コロナウイルスの感染が始まり、7月には第2波を迎えることとなり、大変な事態となりました。秋からは感染防止と経済の建て直しという矛盾した取り組みが始まりました。会員皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

9年前に発足した大阪銀杏技術士会(阪大技術士会)は、着実な進展をしており、会員数は増加しており、100名を超えるまでになりました。阪大卒業者の中で技術士の資格をお持ちの方、資格取得に関心を持ちの方は会員登録を頂くと幸甚です。皆様のご理解をお願いします。

OKC東京支部の活動に関しましては、四大行事と称している「総会」「ビールの会」「秋の集い」「新年会」では最近は60名程度のご参加を頂いております。しかし、昨年は新型コロナウイルスの感染にともない、総会ならびに役員会は集会形式をとりやめ、メール審議の形態をとることとなりました。更に「ビールの会」「秋の集い」そして今春開催予定の「新年会」まで、すべて中止することになり、会員相互の顔合わせの機会が取れなくなりました。「秋の集い」では支部創立100周年記念事業としての講演会を企画しておりましたが、今年の「秋の集い」まで延期することに致しました。また、月例の夕方の「二日会」、昼食会としての「二水会」はいずれも3月から中止しております。二日会の日の午後に実施している「囲碁同好会」も同様に3月から中止しております。「ゴルフ同好会」については春秋と開催してきており、新年には経済学部・法学部OBとの懇親ゴルフも開催しておりますが、いずれも中止しました。「カラオケ同好会」ならびに例年秋に実施している「旅行同好会」も中止となりました。年末恒例となっている「大阪大学の集いin 東京」は中止となり、代わりに「大阪大学ホームカミングウィーク2020~大阪大学の集い@オンライン~」が催されることになりました。冬季における「スキー同好会」の活動も残念ながら中止となりました。このような寂しい状況が今年には何時平常に戻せるかが気がかりです。本誌後半の「東京支部だより」もご参照ください。

四大行事には多数の参加を期待して参加者の誘致に努力するなど、6名の副支部長の絶大なご協力により活性化に努力しております。本年も支部活動のさらなる活性化に向けて引き続き取り組みますので、ご期待いただきたいと思います。東京支部の会員諸氏におかれましては、支部の各種催事に奮ってご参加いただきますよう、年頭にあたりお願い申し上げます。

(通信 昭和34年卒)